発達障害を抱える人が学ぶ場です
「さくらんぼ教室」は何らかの「教育」を必要とする生徒たちが学ぶ場です。
この教室を利用しているのは、勉強や友達付き合いが苦手だったり、発達障害(自閉症・ADHD・LD・ダウン症など)を抱えたりする子ども達です。
ここでは子ども達1人1人の個性と可能性を最大限に生かすことを重視しています。
「子ども達」と前述しましたが、正確には「子ども達が中心」です。
この教室には2歳から社会人まで1500人以上の生徒たちが通っており、長期的な「学習」をしています。
この教室で採用されている教育方法は「ソーシャル・スキル・トレーニング」です。
これは社会性を育み、自立して生きる力を養う実践的な手段です。
「さくらんぼ教室」ではこれを25年の長きにわたって実践しています。
生徒たちが「楽しみながら学ぶ」ことを大切にしており、個別カリキュラムとオリジナル教材を用いてきめ細かな指導をしています。
そうして生徒たちが「出来た」「分かった」という成功体験を重ねられるようにしているのです。